カテゴリ:フィジー( 3 )
★カヴァ
e0108247_1933921.gifフィジーでカヴァという飲み物を飲んだのを思い出しました。
飲みすぎると「トロン」としてきます。 
味は・・・漢方薬のような味・・・ (投稿者:myraさん)


★飲みましたよー、カヴァ!
カヴァは南太平洋の島々に生えるコショウ科の木です。島によってはカヴァでなくヤンゴーナという名で呼んでいます。
カヴァに含まれるアルカロイドは人に軽い酩酊状態をもたらしますが、アルコールによる酩酊と異なり、穏やかにふにゃ~となるだけで、トラになったりすることはありません。
カヴァは本来、儀礼的な飲み物だったそうで(今は儀式以外のときも飲みます)、今でもその名残は強く残っています。
村に行く場合は、カヴァの根っこを持っていって酋長にプレゼントし、酋長や村の顔役たちと一緒にそのカヴァを回し飲みして、初めて村に受け入れてもらえるのです。
作り方は、根っこを金属の鉢に入れ、金属の大きな突き棒でコンコン叩いて粉にし、それを布製の袋に入れ(かつては葉っぱで包んだようです)、タノアと呼ばれる、足つきの浅い大きな木の鉢に汲み入れた水の中で揉み出します。白っぽく濁った、泥水風の状態になったら出来上がり。
客人は一息にカヴァを飲み干します。その間、参加者全員であるリズムで手拍子を叩きます。飲み終わると「おう!」と参加者たちの間から声が上がり、飲んだ人は運び役の少年に、空の杯をフリスビーのように投げて返します。同じようにして、次は酋長(あるいはその代理)、客人の二番目に偉い人、村の二番目に偉い人、・・・というように回して行きます。
もともとこのカヴァの儀式では、夜が更けるまで延々と回し飲みするのですが、何杯も飲むと初心者はお腹を壊すらしく、我々は2杯で勘弁してもらいました。
で、味の方はといいますと、味らしい味はしないのです。ただ、舌にぴりぴりする感じがあるくらいで。
若い人の中には、「カヴァよりビールが好きだ」という人も増えているそうです。(サグレスさん)


★カヴァ、なつかしい~。
木の根っこをせんじたような、どろっぽい味です。(笑)(ふゆき)




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by ajinaomoide | 2007-01-11 20:07 | フィジー
★フィジーのお菓子
e0108247_1912016.gif離島での我々の朝ご飯は、パンかクラッカーだったのですが、調理担当の人がドーナツを作ってくれたことがありました。拳骨くらいの、ごつくて中がふんわりした、揚げたてのドーナツです。これにパイナップルのジャムをつけて食<べると本当に美味しいのです。
飲み物は紅茶。イギリス領だったフィジーでは、コーヒーよりも紅茶の方がメジャーなのかもしれません。ただ、惜しむらくは島の井戸水に塩が混じっていて、美味しくはなかったのです。
ところがある雨上がりの朝、出てきた紅茶を飲んで、その美味しさにみんなびっくり。コックさんに訊いたところ、雨水タンクの水を使ったとのことでした。雨には塩気がありませんからね。
村の家に招待されて、バナナのクラフティをご馳走になったこともあります。
大変美味しかったので、作り方を訊いてみました。するとその家の女主人は、タルト部分を指さして「これを焼くのだ」、そして上のカスタードクリーム部分を指さして、「これを流し込むのだ」、と説明してくれました・・・。それじゃ分からないってば・・・。
今では作れるようになりましたが、当時の私はケーキなんて焼いたことがなかったのです。 (投稿者:サグレスさん)



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by ajinaomoide | 2007-01-11 20:06 | フィジー
★フィジーの家庭料理
e0108247_1859817.gifもう10年以上前、フィジーへ生物調査に行ったことがあります。首都スヴァでは、当時、「フィジー料理」を食べさせるお店はほとんどなく、外食はすべてインド料理(人口の4~5割がインド人のため)か中華でした。しかし調査先の離島では、村の女性が交代でお料理を作りに来てくれて、フィジーの家庭料理を食べることができました。

食卓によく出てきたのは、 タロイモやキャッサバなどの芋類でした。
タロイモはサトイモ科の大きな芋で、ぬめりのないサトイモのような味がします。
キャッサバの方はアフリカ原産、甘くないサツマイモのようでした。
昔は地面を掘って「ロボ」という蒸し焼き用の穴を作り、そこに葉っぱに包んだお芋を入れたようですが、今は普通に茹でています。下記の豪華なおかずに添えて食べると、「南の島に来たんだなぁ」という気がして、私は結構好きでした。

骨付きラムの煮込み(ウスターソースやバナナを入れます)とか、「ワル」という大きな魚の切り身の煮込み(タマネギ・ピーマンなどを入れて塩味で煮込み、最後に新鮮なココナツミルクを入れます)などが印象に残っています。
また、ココンダと呼ばれる、マリネの一種も美味しかったです。これは、
1)タマネギやピーマンなどの野菜を薄切りにして漬け酢(レモンやライムの絞り汁)に漬けておき、
2)塩で締めた生の魚や貝を食べる間際に1)に混ぜる
というもので、最後に新鮮なココナツミルクを混ぜたりもします。「新鮮な」というところがミソで、日本で缶詰や粉末のココナツミルクで作ってみても、決してその味は再現できません。
もっとも、大して運動もせずに日本の家屋の中で食べるのと、暑い日に野外で労働した後、海からの風を受けながら椰子の木陰で食べるのとでは、大きな違いがあるのかもしれないのですが。

調査を終えて首都スヴァに戻った我々は、ダッシュでホテルのバーに行きました。
調査地の島では、酋長のお達しで飲酒禁止だったため、ビールに飢えていたのです。フィジーのビールは(イギリス統治が長かったせいか)とても美味しく、少し濃い目のフィジー・ビターは特に気に入りました。

でもホテルのレストランで食べた食事は、はっきり言って、島で食べた家庭料理の足元にも及びませんでした。
貝は加熱しすぎでなめし革風、ココンダ(マリネ)は長くお酢に漬けすぎてぼそぼそ。
家庭の奥さんたちはあんなに美味しく作れるのに・・・と思いました。 (投稿者:サグレスさん)



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by ajinaomoide | 2007-01-11 20:04 | フィジー